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ブログの引っ越しをしました

いつもNONOJISMをご覧頂きましてありがとうございます。

ブログの引っ越しをしましたのでお知らせ致します。
移転先はこちらです。→NonojIsm
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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theme : お知らせ
genre : ブログ

彼岸花 別名・毒花

 9月8日の月曜日、プ吉(夫)が義父の精密検査に付き添い、体調がすぐれないので点滴をうちに掛かりつけ医の所に行きたいと言う義母を仕事で都合がつかない義弟の代わりに義弟嫁が連れて行ったそうです。
 プ吉が義父の入院日程などを医師と相談した後、実家へ戻ったところへ、義母と義弟嫁も帰ってきたらしいのですが、その時の義母の様子はぐったりとして歩くのもやっとといった状態で、掛かりつけ医に「家族に病人がでて大変な時にちいが(義母)さんまでそんな状態だと周りの人に迷惑をかけるよ。しっかりしなさい」と言われたと義母がプ吉に話したそうです。
 その話を聞いて、いつもなら点滴を受けると元気になるのに変だなと思いました。

 その週はプ吉が不整脈のある義父が手術に耐えられるか、循環器専門医の診察を受けるよう担当医に指示され、義父を紹介された別の病院へ連れて行き診察を受けさせ、その結果を担当医のところへ報告しに行ったり、入院の際の書類を記載して手続きをしたり、手術に必要なT字帯や腹帯、弾性ストッキングなどを用意したりと入院の準備に追われていました。
 私は仕事もあり、時間が取れないこともありましたが、あえて、手を出さないでいました。
 9年前、プ吉が胆嚢を摘出した際に私も同じことを一人でやりました。その時は緊急の入院と手術で義父の手術の時より時間的な余裕もなく、また見舞いに来た義父母の宿泊の手配や食事の世話などを手伝ってくれる人もなく、眠る時間もありませんでした。
 その直後に私は胃と十二指腸潰瘍に罹り、完治するのに2年あまりも掛かった経験があります。
「あの時、ののじが大変だったことが改めて分かった」とプ吉は言っていました。何事も経験してみないと分からないものです。
 そうした間も義母は具合が良さそうな時もあれば悪そうな時もあり、時折ボーッとした様子を見せていたそうです。

 9月の第3週に義父が入院。手術を無事に終え、順調に回復していきました。
 義母は相変わらずで義父の見舞いにも行けない状態だと聞き、何かがおかしいと感じていました。
 義弟が1晩泊まって、義母の様子をみていた翌日にプ吉と二人で義父母宅を訪ねました。義母は家の中で私が今年の母の日にプレゼントした杖を使い、ヨロヨロと歩いていました。
 ぼんやりとしている義母から話を聞き出すのに苦労しましたが、掛かりつけ医から新たに処方された精神安定剤と常用している睡眠薬を一緒に飲んでいることが分かり、それを止めるよう言い聞かせました。ボーッとしているのは薬の影響かもしれないと思ったので、精神安定剤の服用を止めさせるため、プ吉が何日か実家に泊まることにしました。

 9月の第3週末から第4週に掛けて、プ吉が3日泊まった後、義弟が1日泊まり、義母の状態が安定したようなので、一人にした翌日……義弟たちが結婚記念の旅行に出かける当日でした。
 具合が悪いから病院に行きたいと言うのでプ吉と二人で行ってみると義母が玄関先でハァハァと荒い息をして胸が苦しいと叫び、バタバタと居間に戻ると座り込みました。
 その足取りはしっかりとしていて、庭先を見ると洗濯物が干してありました。義母は毎日洗濯をしないと気が済まない人でその日も朝早く洗濯をしたようでした。
「ミミ(犬)をどこかへ預けて、私もホテルかどこかに泊まれないだろうか」と言い出しました。その様子は落ち着きがなく、不安で仕方がないというように見えました。プ吉も義母の横に座り、オロオロとしていました。
「お義母さん、怖いの?」と私が聞くと、義母は驚いた表情で固まりました。さらに「夜一人でいるのが怖い?」と尋ねると小さく頷いたので「分かった、今日から家に泊まって」と言いました。
 義弟たちが旅行に出掛けている間、プ吉一人では義父母の世話を見切れないと判断し、仕事をしながら世話をするには我が家に連れて行くしかないと思ったからです。
“介護義務は実子にあり”と法律にもあるように私は義父母の介護はもちろん、保護や扶養の義務もないと思っています。ただ、人手が足りなければ自分のできる範囲で手伝いはするつもりでいましたので、その時が来たと覚悟しました。

 そうした話をしているうちに義母の呼吸が整ってきたので、病院に連れて行き、点滴を受けている間に、ミミの掛かりつけの獣医に電話をしてペットホテルを紹介してもらい、義母が泊まる準備をしていると義弟夫婦が顔を出しました。

 義弟夫婦には「旅行、楽しんできてね」と送り出したものの、私は内心、反対でした。義父の手術が成功し、順調に回復しているとは言え、手術からまだ1週間のことで急変する可能性もあります。「義弟たちが旅先で何かあっても、今の状況では誰も助けに行けない」と心配していた義父とプ吉の説得により、しぶしぶ旅行に行くことを承諾した義母を知っていたからです。
 そして、何より、介護義務のある実子の遊びのために自分が犠牲になるのは不本意です。

 その晩から3日間、私とプ吉は義母の心に渦巻く不安と向き合うことになります。

 続く……。

theme : 雑記
genre : ブログ

彼岸花 花言葉・あきらめ

 10月になりました。東京から群馬に移り住み、今月で丸7年になります。

 先月は激動の1カ月でした。
 8月下旬に「ウンチが出ない」と言っていた義父が9月1日に一人で病院に行きました。
 午前11時頃、義母からプ吉(夫)に「お父さんが帰って来ない。連絡もない。心配だから見に行ってくれないか」と電話があり……「まだ診察を受けてるんじゃないか、もう少し様子をみて、連絡がなかったら、迎えに行くよ」と答えました。
 義父母共に高血圧で十年以上定期的に病院へ通い、診察や検査を受けており、病院での待ち時間が長いことは承知のはず、まして今回義父が行ったのは掛かりつけ医のところではなく、大きな病院の初診です。2時間やそこらで診察を終えて帰ってくる訳がない……「お袋もせっかちだなぁ」と苦笑いするプ吉の横で私は何か違和感を感じました。
 思い返せばこの時、既に、義母に異変が起きていたのだと思います。

 翌々日、プ吉が義父の大腸の内視鏡検査に付き添い、その結果「精密検査をしてみないと分からないがおそらく大腸がんだろうから、手術をしましょう」との医師の言葉を受け、義父を実家に送り、義母に伝えたそうです。義父母共にショックを受けていたようですし、連絡を入れた義弟も動揺していた様子だったとのこと。プ吉も夕方、憔悴して帰ってきました。

 翌日の9月4日にプ吉と一緒に義父母宅を訪ね、ネットで調べた大腸がんのことや私の実父が同じく大腸がんで完治した時の話をしながら、二人の様子を見ていましたが、心配していたほどの動揺はなく落ち着いた状態に思えました。

 プ吉が連絡を入れてから3日後の9月6日に義弟が義父母宅を訪ねたそうです。その夜9時近くになり「具合が悪いから、プ吉、今夜泊まってくれないか」と義母から電話があり、プ吉が駆けつけました。
 身体の具合はそれほど悪そうには見えなく、不安で眠れないようなので睡眠薬を与え、寝かしつけたそうです。義父はプ吉が来たことも知らず、ぐっすり眠っていて、朝目覚めた時にプ吉がいるのを見て驚いていたとのことでした。

 後で義母から聞いた話によると、その日、義母と義弟はもめたそうです。
 まず、3日も経って義弟一人で訪問したことが気に入らなかった義母が私たち夫婦と比較して不満を言うと義弟は以前に義父が目を患った時や義母が帯状疱疹を患った時に専業主婦の義弟嫁が義弟の代わりに病院への送り迎えを毎日していたから、今度はプ吉と私が面倒をみる番だというようなことを言ったらしいです。
 義母は「あの時と状況が違う。今度は生きるか死ぬかの問題だ」と義弟を怒ったそうです。

 次に翌日の日曜日に義弟が義弟嫁の実家の法事で義弟嫁の両親の送り迎えをすると聞くとあきれ、更に義弟夫婦が2週間後に結婚記念日を迎え、旅行へ出かけると聞かされると、猛反対したそうです。

 今年の1月にも書きましたが、確かに義弟はずっと群馬で暮らしていて、東京で暮らしていたプ吉の代わりに長い間、義父母の面倒をみてくれていましたので、私たちが群馬に移り住むにあたってはそれまでのお返しをしたいと思い、この7年間はできることはしてきたつもりです。
 実際に義弟の負担は減り、すこしづつ義父母宅への訪問も減りました。私たちが群馬に移り住む前に義父母が家を建てるよう薦めてくれていた土地に義弟たちが家を建てた5年前からは義父母宅への訪問もめっきり減り、義弟嫁に至っては年に1、2度くらいになっていました。

 義父母にとってはプ吉も義弟も可愛い息子、寄りつかなくなった義弟に寂しい思いをしていたのは知っていました。
 義母はかねてから「老後は息子二人にみてもらう」というのが口癖で、安泰と思っていたのに変わってしまった義弟の態度に落胆した様子でした。

 この落胆が私たちの想像以上のもので、義母の心を苦しめていたとこの後知らされることになります。

 続く……。

theme : 雑記
genre : ブログ

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2014年10月8日にこちらへ移転しました。

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